【2023年干支】卯年のスピリチュアルな意味|次元上昇するための方法7選

2023年の干支は、「癸卯(みずのとう)」年です。

今年は、どんなことを意識するといいのでしょうか?

意識することや課題というのは、個人個人でそれぞれですが、みんなに共通して大事なこともありますよ。

数秘術、干支の観点から見ていきま〜す!

① 魂を磨く

2023年を数秘術の観点から見てみます。

2+0+2+3=7

今年の数字は、「7」です。

「7」の数字は、まず「霊的な成長」を意味します。

「霊的成長」とは、どういうことか?

言語化するのは難しいし、捉え方は人によって異なるかもしれません。

思考や感情を超えた魂レベルの氣づきと学びにより、現実面とスピリチュアルな面の成長があること。

その成長は、潜在意識、魂の領域で行われ、氣づかぬうちに思考や行動の習慣が変化すること。

霊的な成長ができた時、目に見えないオーラ(雰囲氣)として醸し出され、そこに存在するだけで、話をするだけで周囲に氣づきをもたらし、愛を与えていく存在となる。

タイピングしていたら出てきた言葉です。

抽象的な概念ですが、和多志は「霊的成長」をこのような感覚で捉えています。

話は戻って、「7」の数字は奥が深いです。

7つのチャクラ(本当はもっとありますが一般的な数です)、7つの天国、虹は7色、世界七不思議、七大天使、七福神など、神秘の象徴がたくさんありますね。

魂の目的と生まれてきた使命を果たすために、我々は地球に転生し生きています。

「今やっていることは神様、宇宙、高次元の存在から応援してもらえることなのか」を見直す機会です。

魂が求める道を歩んでいたら、人生で起こることは今のあなたにとって必要なことだとすぐに氣づくし、サポートされると思います。

個人の成長はもちろんのこと、周囲への氣配り、心配りを忘れずに貢献していくことが大切です。

今年は特に、スピリチュアルの精神に基づいた実践、思考、活動、奉仕をするとより流れに乗って魂の成長は加速されるとされています。

自分自身の本当にやりたいことを見つけて実行すること、周りへの手助けを忘れず手を差し伸べることを意識することです。

② 内なる声に耳を傾ける

「7」の数字は、「スピリチュアルな世界との繋がりや目覚め」、「内なる声に耳を傾けること」も意味します。

2020年12月22日に、「地の時代」から「風の時代」に移り変わる大きなパラダイムシフトが起きました。

ただ、「風の時代」というのは、この日を境に全てがシフトしたという訳ではなく、徐々にシフトします。

今年は、もっと本格的にシフトしていくでしょう。

「目に見えるもの」から「目に見えないもの」へのシフトです。

「7」の数字が、「スピリチュアルな世界との繋がりや目覚め」を意味しているように、これから益々スピリチュアルの時代となります。

だからこそ、自分と向き合って「内なる声に耳を傾ける」ことです。

そこに全ての答えがあるし、強く願うことで現実化します。

「何がしたい?」、「どうなりたい?」、「今どんな氣持ち?」、「どうすれば氣分が良くなる?」と声掛けしてください。

そうしているうちに、スピリチュアルな世界への扉が開かれて目覚めていきます。

③ 新たな挑戦をする

数字の「7」は、「新しいスキル、能力を身につける」という意味もあります。

思考、行動、趣味、挑戦がいつも同じになっていませんか?

幼い頃はそこに”ためらい”はなかったはずなのに、いつしか決まりきったことしかしないのが大人です。

殻を破るためには、いつも同じことをしていてもダメです。

自ら変化を起こしてください。

スキルや能力となると、億劫に感じるかもしれませんが、簡単なことでいいと思います。

いつもとは違う料理をする、味付けをする、新しい場所に行ってみる、違う業界の人と話す。

考え出すとたくさん出てきますよ!

そうやって、自ら環境を変えていく中で能力やスキルは磨かれていきます。

積極的に行動を起こして、チャレンジして、新たな自分を創造していきましょう!

④ 区切りを大切にする

最後に、数字の「7」は「区切り」として使われています。

1週間は「7日」ですね。

キリスト教では、7日で天地を創り、7日目は安息日であり、「7」という数字は聖数であると考えられています。

仏教の世界では、仏陀は生まれてすぐに7歩歩いて言葉を唱えたとされています。

なぜ7歩なのかというと、仏教では悟りをひらいて解脱するまでに6つの世界(六道輪廻)を巡ることになっています。

そして、悟りをひらいた人のみが、7つ目の世界である仏の世界に行くことができるのです。

また、亡くなった日から数えて7日目に行う法要のことを「初七日」と言います。

ピタゴラスは「7」を人間の成長の区切りとしました。

このように、「7」という数字は様々な場面で使われています。

既存の世界から新たな世界へと移行する”架け橋”のような役割をしていますね。

いつも以上に「区切り」を意識して大切にすることで、新たな扉が開かれていくことでしょう!

⑤ 情報を取捨選択する

ここからは、干支の観点で話をします。

うさぎは「耳が長いことから、様々な情報を集めて聞き分けなさい」という意味合いがあります。

適切に状況を判断し、危険を察知する動物ですね。

実際に、四字熟語にも使われています。

「鳶目兎耳(えんもくとじ)」とは、鳶(とび)の目は遠くのところまで目ざとく見つけ、兎の耳は些細な音も聞き漏らさないということから、的確な目と耳を持った情報収集能力の高い人を意味します。

現代は、情報化社会であり情報に溢れていて、頭の中がパンク状態でしょう。

氣になることがあれば、すぐにネットで調べる。

これは良いことでもあるんですが、「感覚」にも目を向けておかなくてはなりません。

自分の感覚ではなく、ネットの情報、有名人の発言、結果を出した人の主張に左右されていませんか?

それらの情報をインプットすることは大切だし、幅を広げることに繋がります。

しかし、大事なことは最後には必ず「自分の感覚」を経由することです。

情報にのまれず、囚われず、”真理”を見極めて、情報を取捨選択していきましょう!

⑥ 無理をしない

十二支は「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の12種類であり、月を象徴とした生命の循環を表しています。

干支は、十干(じっかん)と十二支の組み合わせでできています。

十干は「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の10種類で、太陽を象徴とした循環を表しています。

「癸(みずのと)」は、「水の弟」と表記され、「陰」を指します。

一方、「卯」は門が開いている様子を連想させ、芽吹く春、萌芽を促す年という意味合いがあり、「陽」を指します。

「癸卯」という言葉は、春の兆しが始まっていて、今まで蓄積してきたものが現実化する局面に入ったことを意味しています。

先日の記事であげた「夢のお告げ」でメッセージを頂いた内容とシンクロしていました(笑)

「夜が明ける」、「氣合いが大切」という言葉と「癸卯」の意味がリンクしています。

この「癸卯」は、「陰」と「陽」の組み合わせです。

「癸」と「卯」の関係は「水生木(すいしょうもく)」の関係です。

木は適度な水を好みますが、水のやり過ぎは根腐れを起こします。

このことから、「癸卯」の年は、無理をしすぎず、ほどほどに、バランスを保つことが肝心ですよ〜

⑦ 感謝の氣持ちを忘れない

うさぎは、「ピョンピョンと飛び跳ねることから、飛躍やステップアップ、成長の象徴」とされています。

これまで積み上げてきた努力や想いが、”結果”として現れ出す年になるかもしれません。

うまくいっている時こそ、飛躍の年になるからこそ、「感謝」を忘れずに生きたいものです。

感謝の氣持ちを忘れずに、毎日を楽しく精一杯生き抜きましょう!

今年も皆さんの人生に氣づきと学びがあって、輝いた一年になることを願っています。

最後までありがとうございました。

この記事を書いた人

カズのアバター カズ ブロガー

現役高校教師が学校では教えてくれない内容を発信。人生、教育、スピリチュアルなど、あなたの人生がより輝ける生き方・考え方を紹介します。真理に氣づき、学びあり、ワクワクありの輝かしい地球人生を送ることを願っています。

コメント

コメント一覧 (8件)

  • 「霊的成長」…私にはまだ難しいかもしれません…! 私はまだ感覚的に理解出来ていませんが、カズさんはブログやインスタでの発信を通して私たちに氣づきを与えてくださるので、霊的にも次元の高い人なのでしょうね! それだけは理解る氣がします。
    7という数字は日本人にも深く関わる数字ですよね。和歌の5・7・5・7・7や七五三、七味唐辛子。言われてみれば色んなところに7がある氣がしますね。
    ちなみに直角二等辺三角形の各辺の比は1:√2:1ですが、これを整数比に近似すると、5:7:5となります。和歌の音数は幾何学にも関係していた(もしくは古代の日本人が幾何学にも造詣が深かった)のではないでしょうか?面白いですね笑
    この1:√2:1の比は西洋で発達した1:1.618の黄金比(こちらはフィボナッチ数が関係しています)と対比して白銀比と言うそうです。

    • 七味唐辛子もありましたか!!
      この前の冬至に食べる食べ物で「めんたいごはん」、「でこぽん」といつも面白い視点ですね(笑)
      和歌と直角二等辺三角形が関係しているという話、おもしろいです😄

  • 明けましておめでとうございます!
    2023が2+0+2+3=7なのに加えて、2023を素因数分解すると、2023=7×17×17で末尾に全部7が付くとても7に縁がある数字みたいです!さらに調べてみると、このような条件(各位の数の和が7かつ素因数分解したときのすべての素数の下一桁が7)の数は、百万未満に、7、2023、2401(=7×7×7×7)、210103(=17×17×727)、311101(=7×7×7×907)の5つしかない超希少なものでした。この年に生きれる奇跡に感謝ですね☺️
    それはさておき、kazuさんの君の名は。の考察楽しみにしています~

    • 明けましておめでとうございます!
      素因数分解をするという発想は全くなかったです。
      末尾に全部7がつくって奇跡ですね。次が400年後ってすごい😆
      おもしろいですね〜

      みさきさんは、映画好きなんですね!新海誠以外で見てみたい映画考察とかありますか?

  • 数秘術では、私は去年までの3年間、ものすごい苦労の年だったようです✨
    そして今年からの3年間が大変革、大躍進の年とのことです。
    この運命を全うし、挑戦心と向上心を絶やさず進み続けたいと思います!

    今年もよろしくお願いします✨

    • 大変革、大躍進、楽しみですね🌟
      活躍を願っています。
      今年もよろしくお願いします🙏

  • わたしは普段「内なる声に耳を傾ける」ことができていません。KAZUさんの記事を読んでいると、忘れていたことに氣づかされることが多いです!自分は何がしたいのか?今年はこれがキーワードな氣がするので、耳を傾けて聴いてみようと思います!
    あと、情報を取捨選択する、これとても大切だと最近よく感じています。色々な報道がされていますが、何を信じて何を信じないかは自分が判断しなければならないですよね。

    • 自分の中のキーワード、テーマを決めるってすごく大切なことだと思います✨
      自分と会話していれば、自ずと見つかってきますよね😌

      何を信じるかで行動が大きく変わってきますからね💦
      真理、本質というのはありますが、結局のところ何が正解か分からず確証はないということになります(世の中にはありふれる情報)。
      しかし、自分の中の真理、直感というのは確証までいかないとしても、納得感や自信があります。
      自分が納得して決断したことは、情熱があり、意志が反映されます。ある意味、魔法がかかるんです🪄その決断が、仮に正解ではないとしても、目には見えない力が働いて、氣づきも生まれるのではないかと思っています✨

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