【学校教育】教師は正義感が強すぎる!?

教師だけに限らず、人と関わる仕事、子育てママ・パパは必見です!

教師って、基本的に正義感の塊です。

「これをしないといけない」

「みんなに迷惑をかけてはいけない」

「将来、立派になって幸せになるために必要だ」

「お前の為に言ってるんだ」

一度は、言われたことがあるんではないですか?笑

確かに、間違ってはいないかもしれない。

言いたくなる氣持ちは、十分に分かります。

だけど!!

正義感が強すぎて少しでも氣になることがあると、注意する、指導する。

白、黒ハッキリさせ過ぎることの弊害もあります。

そうなると、子どもは窮屈さを感じるかもしれない。自ら考えることをやめるかもしれない。

わざと言わない、見逃すということがあってもいいと思うんです。

世の中で大事なこと、自分が培ってきた価値観を子どもの為と言って、相手の立場を考えずに押し付けるのはエゴです。

このエゴが悪いと言ってる訳ではなくて、ある程度のエゴがあるからこそ、人は行動するし、より良くなりたいと思う。

正義感という言葉はプラスに感じて、聞こえは良いかもしれない。

だけど、いつの間にか、力で押し付ける、マイナスの立場になっている、ひとりよがりになっていることがある。

これを頭の片隅に置いている人か、そうでない人か。

これが、大きな分かれ道だと思う。

「竜とそばかすの姫」は、”正義感”について学ぶには良い映画です。

いろんなメッセージが隠れているので、ぜひ見られてください!

正義感、価値観の押し付け合いは、最近、起こりましたね。

マスク着用の有無は、まさしく、それぞれの価値観の押し付け合いです。

恐怖という不安から生み出された正義感が争いに発展したパターン。

自分は、自我が強く、自分軸も強いので、これまで白、黒ハッキリつけて正義感を押し付けてしまう場面も多々ありました。

それでも、内側に意識を向けて、常に自分と向き合ってきたからこそ、変わることができた!!

自分の立ち位置、行動、言葉を振り返らずに、正義感をひたすら養うのは一番恐ろしいこと。

何かを変える為には、より良くする為には、自分の中に正義というのが必ず存在してくる瞬間がある。

その正義感をどのように駆使していくかによって自分、周囲、世界が大きく変わっていくことを忘れないようにしたいですね。

最後までありがとうござました。

この記事を書いた人

カズのアバター カズ ブロガー

現役高校教師が学校では教えてくれない内容を発信。人生、教育、スピリチュアルなど、あなたの人生がより輝ける生き方・考え方を紹介します。真理に氣づき、学びあり、ワクワクありの輝かしい地球人生を送ることを願っています。

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