遊び心は持っていますか?
遊び心を持つことで、あなたの眠っている潜在能力は存分に発揮されるようになります!!
「なぜ遊びが大切なのか?」、「過去の偉人は遊びを大切にしていた」、「遊んでいる時の脳内の働き」について紹介します。
遊びが大切な理由
①選択肢が広がる それまで気づかなかった可能性や、思いがけないつながりに気づく。遊ぶことで視野は広がり、常識にとらわれないやり方が見えてくる。意識の流れが豊かになり、新たなストーリーを発見できる。
②ストレスの軽減 ストレスは生産性を下げ、好奇心や創造性の働きを弱める。仕事でストレスを感じると、部屋の鍵をなくしたり、物を置き忘れたりする。これはストレスによって感情をつかさどる扁桃体の働きが強くなり、認知機能をつかさどる海馬の働きが弱くなる。その結果、うまくものを考えられなくなる。
③脳の高度な機能を活性化 脳の実行機能に良い影響を与える。実行機能とは、計画、優先順位づけ、スケジューリング、予測、委譲、決断、分析など。つまりビジネスでの成功に不可欠なスキルの多くを含むものである。遊びは脳の論理的で冷静な部分を刺激すると同時に、自由奔放な探究心をも刺激してくれる。
”遊び”って何だろう?と考えた時に浮かんだことは、
・ただただ楽しいからやる。ワクワクするから遊ぶ。
・遊びというのが目的であり、それがゴール。その先にある成果や結果というものに固執しない。
・時間という概念がなくなり、没頭できる。
・努力とは違い、力みがない。心地よい力み。
遊びの時っていうのは、脳が一番いい形で動いているんです。我を忘れて取り組んでいるという状態で、一番いい
パフォーマンスをするんだと思います。時間を忘れて熱中するということが本当に大事なんですね。
茂木 健一郎
遊びは脳の論理的で冷静な部分を刺激すると同時に、自由奔放な探究心をも刺激してくれる。
精神科医 エドワード・M・ハロウェル
遊びという行為は、もともと人間の本能レベルで求めていることであり、心地良さ、良い意味での”緩み”を与えてくれるもの
リラックス流している時に、直感やひらめきが冴えるというのは有名な話。
お風呂に入っている時、トイレでぼーっとしている時、空を眺めている時、寝る前のウトウトしている時こそ、インスピレーションを受けるとか。
これまでの偉人は、遊びの中で偉大な発見をしてきました。
・コロンブスは遊んでいるときに、地球が丸いことを思いついた。
・ニュートンはぼんやりと心を遊ばせている時に、木から落ちるリンゴを見て万有引力の着想を得た。
・ワトソンとクリックはDNAの形を遊び半分で空想していたとき、二重らせんという形に行き着いた。
・モーツァルトは寝ているとき以外はつねに遊んでいた。
リラックスしている時の脳波は、アルファ波になる。平常時の60%も増して大量の血液が流れ込み、脳が活性化して高いパフォーマンスを発揮することができる。
「成果を出すには、成功するためには、とにかく努力しなければいけない」と幼い頃から言われてきた人にとっては、”遊び”の感覚、楽しさの要素を加えることが難しいかもしれません。
成果として形あるものにするためには、行動してある一定の努力をしなければならない。
その”ある一定の努力”という割合が大きくて、学校、家庭、あらゆる場所で耳にすることが多く、いつしか常に肩に力が入っていて「遊び心」を見失っています。
人間の力の発揮は輪ゴムと似ている所があるかもしれません。
輪ゴムを伸ばして緊張状態を続けていると、いつか切れてしまう。逆に、緩めた状態から一気に伸ばすことで負担をかけずに大きな力を生み出すことができる。
60の力から100を出すよりも、緩み切った0の状態から100を出す方が爆発力は絶大です。
たまには、緩んで、楽しんで、イキイキと。
「遊び心」を忘れず、一度きりの人生を輝かせましょう!
最後までありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (2件)
不思議なパワーを感じる記事ですね。
エッセンシャル思考、私のバイブル本です。
幼い娘から「遊び心」の大切さを日々痛感させられております。すべては学びですね。あ〜毎日楽しい。ありがたやありがたや。
タツさん、ブログの初コメントありがとうございます!!
大人になればなるほど、「遊び心」はなくなっていきますよね〜
童心を忘れず、仕事も人生も真剣に遊んでいきましょう😄
これからよろしくお願いします🙏