今回の記事では、これまでとは全く違う激動の時代になるであろう令和時代を考えてみました。
まずは、新元号「令和」の由来ですが、日本最古の歌集「万葉集」から引用されたものとされています。
初春の令月にして、氣淑く風和義、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす
この歌は大伴旅人の邸宅で詠まれており、その邸宅が「坂本八幡宮」の近くだったそうです。
それでは、坂本八幡宮の写真をご覧ください。
鳥居を潜って左の所に、「令和」の文字が刻まれた石碑がありました。
先ほどの和歌も刻まれています。
期間限定の御朱印をゲットしました!
金色に光る御朱印の書き置きは初めてなので、テンション上がりました。
さて、令和時代を考える前に、平成の時代とはどのような時代だったのでしょう?
和多志は、平成の始まりくらいに生まれて、平成時代が終わりくらいに就職しました。
【平成時代で起きた主な出来事】
- 消費税導入、ベルリンの壁崩壊(1989年)
- バブル経済の崩壊(1990年)
- 育児休業法が成立(1991年)
- サッカーJリーグが発足、EUが発足(1993年)
- 阪神淡路大震災・地下鉄サリン事件が発生、PC用Windowsの日本語版が発売(1995年)
- ダイアナ元皇太子妃が交通事故死(1997年)
- 日本初の火星探査機のぞみの打ち上げ成功、Googleの設立(1998年)
- 世界で初の同性婚法がオランダで試行、アメリカ同時多発テロの発生(2001年)
- 学校週5日制のゆとり教育がスタート(2002年)
- イラク戦争勃発(2003年)
- スマトラ島沖地震が発生、クールビズの導入開始(2005年)
- 日本でiPhoneの発売がスタート、リーマンショック(2008年)
- 民主党が圧勝で政権交代、裁判員制度の導入(2009年)
- 東日本大震災が発生(2011年)
- エドワード・スノーデンが米情報収集活動を世界に暴露、ブラック企業が流行語(2013年)
- エボラ出血熱の流行で緊急事態宣言、イスラム国が勢力拡大、STAP細胞を発見(2014年)
- マイナンバー制度が運用開始(2015年)
- 一般家庭での電力自由化がスタート(2016年)
- 桐生祥秀が日本人初の9秒台を達成(2017年)
- 全国で歴史的猛暑(2018年)
こうやって見てみると、平成時代は大きなところから小さなところまで歴史が変わったと感じます。
これはいつの時代もそのような出来事が起こっているんでしょうけど、「科学技術の発展」の面から見てもすごいです。
iPhoneの普及、Wi-Fiの発達、AI。
そして、世界的なテロ、戦争、感染症、環境問題、金融危機と短い期間で大きな出来事が起こっています。
ポップコーンで言うと、たまに弾けていたのが常に弾けているようなエネルギー拡散期だと言えます。
また、民主党が圧勝で政権交代、エドワード・スノーデンが米情報収集活動を世界に暴露、ブラック企業が流行語とあるように、今まで隠されてきたことが表に出るようになりました。
個が感じている葛藤、喜びなどの様々な感情が、世の中に色濃く反映され、拡散されています。
また、今まで都市伝説や陰謀論という言葉で葬られてきたことが明るみになってきており、闇の部分も表面化してきました。
一方で、育児休業、同性婚、クールビズ、電力自由化など細かいところで我々の自由の幅が広がっています。
さらに、マイナンバー制度、監視カメラ、インターネットの情報管理など、自由が広がる裏では管理社会も進んでいます。
まとめると、平成時代はエネルギー拡散期であり、プラス面、マイナス面と思える出来事が現象化した時代。
これを踏まえて、令和の時代はどうなるのか?どんな生き方が求められるのか?
平成時代よりもさらに加速して、それぞれの分野で「破壊」と「発展」と「分離」が繰り広げられそうです。
例えると、「平成時代はポップコーンが弾ける」、「令和時代は遠心分離機の中に入る」という感覚です。
ポップコーンが弾けるのは、目に見えてタイミングやリズムがあり、ある程度の予測はできます。
しかし、遠心分離機の中では高速回転のため、身体的・精神的にかなりの負担があり、誰もが経験していない体験で予測不可能。
ハードな体験すぎて、人によっては今生でのお役目は終わる人も出てくるかもしれません。
逆に、ハード体験を超越して覚醒体験へと移行して、新たな時代をニューボディ&ニューソウルで生きる人もいるでしょう。
単純に、前者が失敗、後者が成功ではありません。
いずれにせよ、遠心分離機の中に入った後は、どうなるかは誰にも予測不可能で、どうなるかはあなた次第。
ワクワクしますか?ゾクゾクしますか?不安になりますか?
和多志は、ワクワク、ドキドキです!
最後に、どんな生き方が求められるか?
好きなように、やりたいように、後悔ないように、やり切ることです。
ありきたりな表現ですが、これを実行できる人は多くありません。
いろんな外的要因を理由にして、できないんです。
お金がない、仕事が大変、育児で時間がない、人とうまくいかない、どうせできない。
「そんなの関係ない。それでも、自分はやり遂げる」という一念発起した人だけが見れる世界に行きませんか?
激動の時代で大きな変化が起こり様々な価値観が形成され、情報が錯綜し、死という不安を前にすると方向性を見失います。
そんな時こそ、我に返って、自分の氣持ちに素直になって、この世に生まれてきてやりたいこと、やるべきことをやり尽くすんです。
そして、「令和」という年号にあるように、「和の精神」で生きること。
まずは、自分の軸をしっかりと立てる。
その上で「和の精神」で意志の合うものと繋がって「輪」を作っていく。
お婆さんに言われた言葉の5つ目が、「分かち合い」でした。
ちなみに、和多志の名前には「和」が入っています。
まだまだ「和の精神」を体得できているとは言えませんが、体現できるように一歩ずつ歩んでいるところです。
あなたにとって、素晴らしい令和時代をお過ごしくだいさい。
最後までありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (4件)
令和は始まってまだ5年しか経っていないのに、いろんなことが起きていますね。代表的なものをとっても、コロナ危機、ウクライナ戦争、風の時代の到来、大規模言語モデルの急速な発展、元首相の暗殺、現首相の暗殺未遂、蝗害、コオロギ食の導入などなど…。目まぐるしく変わりゆく現実を前にしていかに自分軸を持って行動できるかが鍵ですね。
VUCAという言葉(変動性=Volatility, 不確実性=Uncertainty, 複雑性=Complexity, 曖昧性=Ambiguityの頭文字=Initial )という言葉は1990年代に軍事用語として作られ、2010年代にビジネス用語として広まったようですが、この令和の時代こそ紛れもなくVUCA時代だと思います。明日の世界は明日になってみないとわからない。ましてや5年後10年後となると、全能の神ですら見通すことは難しいでしょう。
遠心分離機の例えは的を射ていると思います。これからますます分断が進むでしょう。物質と精神、政府と国民、資本家と労働者、闇と光、地球と宇宙、教皇と皇帝、太陽と月、男性と女性、大人と子供、金と愛、アメリカとソ連、コーヒーと牛乳、水と油。様々なものが分離し、対立する。このような時代が来るかもしれません。私たちにできることは、自分軸をしっかり持って、周りに流されることなく、最後は自分で決めることですね。全てはもう動き出しています。イルミナティカードに書いてありました。
VUCAという言葉は初めて聞きました。まさしくその言葉通りです。いつの時代も、変革、転換期というのはありますが令和の変革はこれまでとは違うレベルの変革かもしれませんね。
「やってやるぞ!」と思えるか、「大変だ」と思うかのか。
この世の中も自分の人生も予測不能ですが、楽しみでしかないですね😊🔥
歴史学者として、カズ星人先生のファンとして、真剣に問います。カズ星人先生は宇宙からのメッセージを伝えてくださる伝道師です。地球人の覚醒コーチです。あなたは日本、アメリカ、中国といった小さな枠組みから超越した存在として、これまで私達を啓蒙してくださいました。しかしなぜ、今回の記事は「平成」「令和」という日本という枠組みの中での思考をなさっているのですか?令和が始まって5年、確かに世界は大きな変革を迎え続けました。しかし私の出身地台湾ではどうでしょうか。6年前も5年前も同じ括りです。あなたが目指しているのはより大きな枠組みだと思っていましたが、少し分からなくなったので、質問させていただきます。
真剣に向き合っていただき、嬉しい限りです✨
今回、この記事を書いたのは、正直、なんとなくに基づく直感です。基本的には、氣持ちが乗らなければ書きません。なので、内容やタイミングについては、「今かな」という感覚が自分の中で芽生えたら言語化しているというのが前提です。
目指している枠組みの話ですが、和多志の目指す枠組みというのは、とてつもなく大きな枠組みから小さな枠組みまで、幅広くあります。大きな枠組みで言うと、地球という星を飛び越えて宇宙規模で活動したいとか、地球規模で平和になってほしいなど、絵空事かと言われそうなことを本氣で思って動いています。
ただ、この大きな枠組みを目指すことは大切なのですが、これだけはダメなのです。
言い方を変えると、「夢見がち。社会に馴染めない。スピリチュアル難民」です。
要するに、この地球上に生まれて、現実化させるためには、大きな枠組みの要素だけでは成し遂げられないんです。「頭おかしい」で終わってしまいます。仲間が増えるのが遅い。いろんな人を巻き込めない。自分の中で真実、真理と思って職場で投げかけても理解されず、自分の自我として暴走し、負のエネルギーになることが多いです。だからといってこの氣持ちを押し殺したり、封じ込むなんてことは思っていなくて、この想いは必ず大事にして育てていき、現実化させます。
最近、そんな想いが錯綜しているのですが、「このまま真実を貫くだけでは、おそらく芽が出ずに終わる。本当にいろんな人に理解されて、応援されて、現実化させるためには今のままではいけない。」と思ったんです。
そのようなことから、マインドシフトが起きて、「幅広い階層で物事を考えよう。もっと現実レベルのことも考えてみよう。まずは共感を持ってもらおう。多くの人が分かる内容も発信してみよう」となり、自然と投稿の内容も変化しているのでしょう。
まとめますと、大きな枠組みに向かって、現実化させるためにゴールへの想いは変えず、やり方を工夫する、プロセスを再構築する、という学びの最中です。