先日、福岡市科学館で開催されている「ヨシタケシンスケ展」に行ってきました!
絵本を読んでから、どハマりして、さっそく家族で行くことに!
ヨシタケシンスケさんの世界観を知れて、最高でした。
日曜日に行ったのですが、行列ですごい人の数でした。
人氣があるんですね。
チケットを当日買われる方は、外に出て正面エスカレーターに一度並んでください。
これを知らずに館内のチケット売り場に直接、行くと並び直すことになるので注意されてください。
会場はこっちかもしれない。違うかもしれない(笑)
これは笑いました!
「元カレがいるかもしれない」
いないという絶対的な保証はないですからね(笑)
展覧会をするという可能性だって、十分にありますよね!
「決めつけない」というのは、不確定要素が大きいからこそ、いろんな未来が待っているということ。
だからこそ、不安な一面も出てくるけど、それ以上に無限の可能性が秘めている楽しい世界が待っている。
そして、不安要素があったとしても、それは可能性であって、必ず起きるとは限らない。
すごく大切な考え方だと思います。
これは、日々のメモが飾られているコーナー。
このメモを書いた凄さもあるけど、これをセッティングしたスタッフすごいな〜と思いました。
メモの中身は、あんまり見ませんでした(笑)
いつも違うところを見てしまう所があるんですよね〜(笑)
でも、この思考回路が書かれたメモは、食い入るように見ました。
これを見れたことが、個人的に一番の収穫。
楽しいイラストでゆるい感じで、読者をホッコリさせながらもメッセージ性がある。
「この人の脳内はどうなっているんだろう?」と氣になっていたんです。
いろんな考えを巡らせて、一つの主張に行き着いて、発信していたんだと感じました。
いろんな立場があり、葛藤があり、正義があり、正解があり、考え方がある。
そのようなことを楽しく真剣に想像しながら、言葉と絵で表現しているんです。
子どもには未来がある。良いも悪いもないのだ。暗い未来は大人だけのもの。同じ未来でも大人の未来と子どもの未来は全く別物だ。
暗い未来しか口にしない大人の言うことをいかに信じないか。その方法。大人が悲観してウジウジするのは勝手だが、子どもまで巻き込まないで欲しいのだ。
暗い未来を変えるために、大人は暗い未来の話しかしなくなる。それによって子どもが希望を抱かなくなる。これが一番の悪循環。今こそ大人に想像力が求められているのだ。いいウソをつける大人が必要なのだ。
明るい未来と暗い未来。
その中にも、本当のこと、嘘のこと。
子どもと大人という視点で考えると、住んでいる世界が違うかのような感覚になります。
それでも、明るい未来のために伝えること、あえて言わないこと。
明るい未来に向かう道筋は、たくさんある。
これからも自分なりに考えて見つけていきます!
大学生の時に作った作品。
「ぶくぶく観音」というらしくて、ずーっとぶくぶくしてました。
「ハンガーなで肩」
服かけれんやん!(笑)
いろんな所にホッコリと笑えるポイントがありました。
ヨシタケシンスケ展は、大人も子どもも楽しめる場所。
ぜひ、行かれてください!
何かを考えるきっかけになるような作品が多いので、また絵本の紹介もします!
その絵本は、あなたの人生を変えるかもしれない。
最後までありがとうございました。
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