【整骨院院長の話】人生の決断、転職する時の心構えは「なんとかなる」

先日、大学生の時からお世話になっている整骨院に行ってきました。

大学時代は、とにかく柔道に明け暮れる毎日でひたすら練習してたな〜

そんな疲れた身体をメンテナンスしてくれました。

うまくいかない時も、結果が出た時も、話を聞いてくれて笑顔で送り出してくれる元氣の出る場所。

全く器具を使うことなく、手によるマッサージで対応されている珍しい整骨院。

昨年の秋に行って以来の通院で、久々の心も身体も癒されました〜

院長「もう卒業してからもうすぐ10年くらい経つんだね」

和多志「卒業してから本当にいろいろありました」

院長「結婚して、家を建てて、子どもが生まれて楽しいね〜」

というような話をしていると、話が急に切り替わりました。

院長「時間は本当にあっという間に過ぎ去るよ。だから、後悔しないようにやりたいと思った時は思い切りやった方がいい」

和多志「そうですよね。25を過ぎてからあっという間です」

それから、院長の人生の中で大きな決断をした話に。

院長「実は、39歳の時に整体師を辞めて整骨院を目指したんだ。今から10年以上前のこと」

院長「当時、中学生の息子が2人いて家のローンもあったけど、整体で培った技術で保険適用ができる整骨院で多くの人に施術をしたくて専門学校に通ったんだよ」

院長「バイトしながらの専門学校で、柔道整復師になるには柔道で初段を取らないといけないから、若い子と一緒に練習したなぁ」

和多志「大変な時期を過ごされたんですね。人生で大きな決断をする時、イテテっ!!」

こんな良い話をしている時でも、院長の指圧の力は尋常じゃない(笑)

肩甲骨はがしをされていて、途中で会話が止まった(笑)

和多志「人生で大きな決断をされた時、転職をしようとした時にどんな氣持ちだったんですか?」

院長「それは立ち止まらないこと。振り返らないこと。前に進んでいたら必ずなんとかなる。いつ決断しても遅いということはないよ。大丈夫。なんとかなる。」

さっきまでは肩をゴリゴリされていたけど、まるで神様が囁いてくれているかのような声で優しい愛の溢れる言葉でした。

それ以上語ることはなく、苦労話をする訳でもなく、揺るぎない確固たるものを感じました。

ワンピースでいうは覇王色の覇氣みたいな感じ。

覇王色の覇氣は少し殺氣がある感じで攻撃性のあるものだけど、愛と癒しの覇氣みたいなイメージ。

「なんとかなる」

その一言の背景には、たくさんの苦労と情熱と執念が詰まったものを感じて、言葉の重みを身体全体に伝わりました。

経験した人の言葉には力がある。

苦労した分、挑戦した分、喜びを味わった分、伝える時の波紋する力が大きい。

人生で大きな決断をする時は、けっこう直面する。

「部活を辞める、続ける」

「大学を辞める、続ける」

「結婚をする、別れる」

「仕事を続ける、転職する」

その選択が正解かどうかは、誰にも分からない。

大事な心構えは、一度決めたら立ち止まらない、振り返らない、なんとかなる。

最近きつい時期でしんどいけど、そういう時にいつも誰かに助けられる。

和多志の状況を知っていて言った訳ではない。

院長に応援されているというのもあるけど、誰かが巡り巡って応援してくれているんだと思う。

これまで偶然とは思えないような出来事を経験しながら、メッセージをもらいながら、前に進んでいる。

あったかい。嬉しい。有難い。

人生に波はあるけれど、必ず前に進む。

いろんな葛藤の中で生きている今、先は見えないけど前に進むしかない。

なんとかなる!!!!

最後までありがとうございました。

この記事を書いた人

カズのアバター カズ ブロガー

現役高校教師が学校では教えてくれない内容を発信。人生、教育、スピリチュアルなど、あなたの人生がより輝ける生き方・考え方を紹介します。真理に氣づき、学びあり、ワクワクありの輝かしい地球人生を送ることを願っています。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 人生長いようで短い。だからこそやりたいと思ったことはやれるうちにやっておかないと後悔しますよね。確かに挑戦することには恐怖や心配、不安がつきまといます。でも、そんなときこそ「なんとかなる!!!」ですよね!
    私もカズさんを見習っていろんなことに挑戦できる人生にしたいと思っています!
    これからも応援しています!

  • 「なんとかなる」という言葉は、大切にしています。
    根拠なんかない、なんとかなる。
    ひたすら念じて、行動するのみ。
    たくさん挑戦して、感じて、素晴らしい人生を体現しましょう☺️

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