何かと想いが溜まっているので、連続投稿。
最近ハマっているヨシタケシンスケさんの絵本を紹介!
この方の本は、一度は見てほしい。
ひらがなで書かれていて、絵本なのでサクッと読めます。
何より子どもの読み聞かせにも最高の絵本だと思います!
妻が探してきてくれてピンっときたらしく、読んでみると和多志も熱中。
図書館から10冊以上借りてきてくれました。
「世の中にはいろんな人がいる。逃げることは恥ずかしいことでも悪いことでもない。君の足はやばいものから逃げるためについてるんだ」
「逃げるが勝ち」
この感覚は大事だと思っています。
「やばい!」と本能的に感じたら近寄らない、深入りしない。
身体全体から湧き上がる”違和感”を大事にして、逃げる時はしれーっと逃げる。
人と会っていて、何か変な勧誘をされそうだと嫌氣を感じた時、自分から出るオーラというか、その人に向けているエネルギーみたいなものを断ち切る。
戦わずして逃げる。
まるで存在感を消して、視界に入っていないかのように。
そしてもう一つ、君の足には役目がある。それは「君を守ってくれる人」、「君を分かってくれる人」を探してその人のところに行くためだ。
仲間や同志というのは、本当に心強い。
今日、何人かの仲間や同志と呼べる人に連絡した。
正直、今はとてもしんどい時期で身体も心もかなり疲弊している。
そんな時に有難い、心温まる声を掛けてもらえる。
本当に魔法のようにスッと心が軽くなる。
きつい時は頼っていい、強がらなくていい、本音を打ち明けていい。
それも自分への優しさ。
まさしく「逃げて探して」
心地よくなる人、ホッとする人、元氣をもらえる人、情熱が湧き上がる人、夢を語れる人。
そんな仲間、同志を探してみよう。
人は動くことができる。動くかどうかを自分で決めることができる。氣持ちの置き場所だって動かすことができる。自分を変えるために動いてもいいし、自分を変えないために動いてもいい。
人生は自由で素晴らしいと思う。
どうするかは自分次第。
動いてもいいし、じっとしていてもいい。
自分の殻を破りたくて出会いを求めてもいいし、自分の軸をぶらしたくなくて誰かと切磋琢磨してもいい。
これって、相談を人に乗ってもらう時と似ている氣がする。
最初から結論は決まっていて、ただ背中を押してほしいから相談する。
結論は決まっていないけど、とにかく悩みを聞いてほしい。
それも結局、「自分がどうなりたい」というのは、あらかじめ自分の中に持っているということ。
でも、自分ってなんだ?
それがシンプルなようで難しく、難しいようで意外とシンプルだったりする。
ゆる〜く真理を考えることができる、ヨシタケシンスケさんの絵本。
力が抜けて、いい感じの感覚になれる。
逃げて、探して、最後はあなたが決めて。
最後までありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (2件)
逃げるが勝ち、という言葉もありますよね。辛いこと、悲しいことからは時には逃げることが大事だと思います。自分が耐えきれなくなったら、元も子もないですからね!!
足は自分の行きたい場所に行くため、会いたい人に会いに行くためにあります。そのためなら辛いことから逃げても良いと思います。ヨシタケシンスケさんの絵本、素敵ですね!今度息子と一緒に読んでみようと思います。
ヨシタケシンスケさんは、インパクトのあるメッセージというより、ほっこりジワジワと伝わってきます✨
毎日一冊ずつ読むのが楽しみになっています😆
今週の日曜日に展示会に行ってきます‼️