【自然の力】ビワ収穫体験｜食のルーツを辿って、知って、感謝する

先日、家の近くの森で初めてビワの収穫体験をしてきました。

ビワといえば、幼い頃にばあちゃん家の近くの八百屋で買ってもらって、食べさせてもったな〜

当時は全然甘く感じなくて、酸っぱさも感じたかな？

大人になって、ビワは好きになりましたけど、どんな木なのかなんて考えたことがなかった。

ビワの木を前にすると、「あー、なんか見たことがある！！」という感覚に。

運転しているとオレンジ色の袋に包まれた木を何度か見たことがあります。

これはビワの実が傷つかないように手間をかけて、手作業でされているんです。

知らないことばかりだ〜

それでは、ビワの収穫！！

脚立で登って収穫。

浮き上がっている背筋で全力でもぎ取りました（笑）

力の加減が難しいので、途中からハサミに変更！笑

太陽の光で神々しい！！

収穫している後ろ姿は、なんかいいですね（笑）

採れたてのビワを息子にあげたら、大喜び。

一度あげると、「ビワ！ビワ！ビワ！」と連呼するので、大変です（笑）

この森には、ワークスペースみたいな場所もあって、日々いろんな勉強会、集まりがあっているみたい。

和多志は参加したことないけど、妻がお世話になっていてます。

森の会員さんが自らの手でデザインされて、素晴らしい空間に！！

いつかこの場所で講演会ができたらと思っています。

家に帰ってから、ビワを頂くことに。

今まで食べたビワの中で、一番大きくて、甘くて、感動しました。

やはり、食のルーツを辿ること、知ることはとても大切。

感謝って、どうやったら生まれるのか？

それは、想像すること。

そして、体験すること。

人は想像することで、想いを共有することができる。

何も起きていなくても、想像すれば「感謝」という感情は湧き上がる。

でも正直、想像だけではまだまだエネルギー的に弱い。

やはり、一番は体験すること、身をもって知ること、五感で味わうこと。

実際に動くなり、聞くなり、目にするなどの体験。

そこで感じた感覚。

それは感謝という大きなエネルギーになります。

どんな時に感謝するのか？

挫折した時、楽しかった時、繋がりを感じた時、人に助けてもらった時、喜びを感じた時と、いろんな場面がある。

その中でも、「食」というのは、太陽、地球、大気、大地、動物、植物が複雑な関係性の中で育ち、大きくなる。

そして、そこには人の手間と苦労と愛情が注ぎ込まれ、成長していく。

そして、何より「命」を頂いている。

何気なく、毎日頂いている食には、いろんな想いとエネルギーと命が詰まっています。

そのルーツを知って頂くのか、本当に有難く噛み締めて頂くのかは、天と地の差。

これまでにどれだけ多くの命を頂いたのだろう？

総量にすると、どのくらいの重さになるのだろう？

食べた物が、血となり肉となり遺伝子、細胞、身体全体へと反映される。

反映された身体が動いて、初めて人生が展開される。

だから、どのような想いで頂くか、感謝して頂くかで人生は変わると言っても過言ではないんです。

人生、何から始めたらいいのか？

まずは、感謝。

生きていること、食べれること、家の中で住めていること、勉強できていること、家族がいること、仕事があること、健康であること。

想像しても感謝を感じないのなら、動けばいい、体験すればいい、身をもって知ればいい、五感で感じればいい。

そして、「食」に目を向けてみると、何かのきっかけとなり感じるものがあるかもしれない。

ビワの収穫体験を通して、いろんな想いが巡った一日となりました。

こうやって知って、体験して、感謝するということがたくさん増えていくと、最高に幸せになる。

そういった体験、学びを蓄積していくことが、この地球人生を謳歌したと言えるんじゃないかな？

最後までありがとうございました。