【ネタバレ解説・考察】『アバター2(ウェイ・オブ・ウォーター)』は宇宙意識と繋がる映画

宇宙の真理」、「宇宙の法則」をメッセージとして伝えている映画でした〜

これから地球人が覚醒していく中で、観るべき映画です。

「すすずめの戸締まり」、「ブッラクパンサー」、「アバター」と次元上昇に大切なメッセージが込められている映画が3作続いています。

地球全体の集合意識もより良い方向に変わっていくことでしょう。

基本的にSFアクションで戦闘シーンが大半なので、メッセージはたくさんという訳ではありませんが「宇宙の愛」を感じさせる内容でした。

【奪われのは目か、心か。】というのが映画の告知でありましたが、どうでしたか?

映像の迫力と美しさが凄かったですが、それ以上に心揺さぶられました。

以下、【ネタバレあり】です。まだ観られていない方は、また後でブログを見られてください。

「アバター(ウェイ・オブ・ウォーター)」のストーリー

○舞台は、海へ

元海兵隊員のジェイクは、神秘の星のパンドラの一員となり、ナヴィの女性ネイティリと結ばれる。二人は家族を築き、子供たちと平和に暮らしていた。再び人類がパンドラに現れるまでは。神聖な森を追われたジェイクの家族は、”森の部族”の元へ身を寄せる。だが、この美しい海辺の楽園も、人類の侵略の手は追っていた・・・。

○愛する家族のために

人類史上最高の映像美で描かれる、神秘の星パンドラと愛する家族を守るための、壮絶な戦いと魂を揺さぶる感動のドラマ。映画館だけが可能にする圧倒的没入感によって、観客は目だけでなく心も奪われる。この冬、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が、「観る」の先にある”超現実”映像体験へとあなたを誘う。

【メッセージ①】「テレパシー」で全てと繋がる

映画の中で、ナヴィたちは言葉で意思疎通をしますが、テレパシーで様々な生命体と会話をします。

地球の常識では、言語で意思疎通をしますよね。

しかし、宇宙規模では、テレパシーで意思疎通することはよくあることです。

イルカは知能が高く、超音波で意思疎通をするというの有名な話。

ある種のテレパシーといえます。

人間には聞こえない周波数の超音波をデコの辺りから発しているそうです。

波動でイメージを送受信しているとのこと。

ナヴィが住む場所であるパンドラにいる時、草や花も動いていて生きているかのように描かれています。

まるで会話をしているかのようでした。

鯨とは言語で会話をしていましたが、想いが通じ合っていました。

ナヴィの髪の毛の先端で、他の生命体と繋がっていたのは印象的でしたね。

クジラと繋がった時は、過去の真実を映像として垣間見ていました。

そして、戦闘でキリがイソンギンチャクのような海洋植物と繋がって、操って相手を攻撃するシーンもありました。

我々は、言語でしか意思疎通ができず、人間だけに対してするものと思い込んでいます。

神道に、アニミズムという考え方があります。

生物・無機物を問わないすべてのものの中に霊魂や魂が宿るという考え方です。

人間に限らず、動物や植物などの生物、物や石などの無機物にも魂は宿っているといことです。

我々は、「対象」、「距離」、「時間」に関係なくテレパシーや想いで全てと繋がることができます。

「信じる心」と「愛」があれば、全てと繋がることができるはずです。

【メッセージ②】挨拶は「松果体」から!?

森で生活をしているとスカイ・ピープルが再び攻めてくるので、ジェイク一家は森を離れる決断をします。

故郷を離れたジェイク一家は、海の上で生活をするメトケイナ族の元を訪れます。

そこで初めて会った時の、挨拶が独特でした。

手をデコの松果体のところから何かを取り出すような仕草だったんです。

睡眠ホルモンであるメラトニンを分泌する脳器官であり、多くの動物では光を感じる、いわゆる「第三の眼」として機能しています。

松果体とは、第三の眼(サードアイ)とも呼ばれています。

動物が光を感じたり、氣配を感じたりするのはこの松果体が発達しているからです。

渡鳥は風に乗って移動しますが、この松果体の器官を使って場所を察知しているそうです。

また、スピリチュアルな体験をする人はこの松果体が発達しているとのこと。

サードアイが開眼すると、霊感が強くなる、直感が鋭くなる、真実が見抜ける、ひらめきがある、サイキック能力を得る、オーラが見えることがあるそうです。

目に見えない世界と繋がることやスピリチュアル能力の目覚めとなる鍵は、サードアイの開眼かもしれません。

人間の松果体の大きさは、グリンピースくらいの大きさと言われてます。

大昔の人は、ピンポン玉くらいの大きさだったそうです。

空も飛べる勢いですね(笑)

大昔の人は、テレパシーや念力、超能力が当たり前に使えていたと言われています。

ピラミッドは念力で石を動かしたという説があります。

日本各地にもパワースポットに巨石がありますが、上から隕石として落ちてきたとは思えない場所もかなりあるんです。

人の手では動かせないはずなので、巨人が動かしたか、超能力で動かしたか、今より文明が発達していて機械で動かしたか。

いずれにせよ、松果体に秘められた力は凄いものがあります。

チャクラを開く時に、下は第2チャクラの丹田、上は第6チャクラの松果体を開くとバランスが保てます。

チャクラの開眼によって、感情や身体が暴走することがあるので氣をつけられてくださいね。

話は映画に戻って、アバターは、宇宙の高度な文明の星や民族の様子を描いていると思われます。

挨拶の時に松果体を意識している民族は、やはり意識レベルが高いですね。

挨拶だけのちょっとしたシーンでしたが、松果体の重要性を我々にメッセージとして伝えていると感じました。

松果体の能力を開眼すると精神性があがるのか、精神性が上がってきたら自然と松果体が開眼されるのか。

どちらもあると思いますが、チャクラが開眼したからといってその人の魂レベルが高いとは限りません。

大事なのは、使い方です。

開眼して何のために使うのか。

個人のチャクラの開眼とかではなく、地球レベルでそういった人間が本来持っている力を解放させる時期に来たのだと思います。

これから楽しいワクワクする世界がやってきますよ〜

【メッセージ③】呼吸法をマスターせよ

海の生活に慣れていないジェイク一家の子どもたちは、ツィレヤから海に潜る方法を教えてもらうことになります。

そこで、呼吸法を習います。

息を感じて強さを感じて  炎を揺らすイメージで吸って吐いて  頭の中を空っぽに  

これは、まさしく瞑想時の呼吸法ですね。

瞑想となると、「マインドフルネス」という瞑想が流行っています。

瞑想とは、簡単にいうと何も考えず、無になること。

呼吸に集中とありますが、何か一つのことに意識を向けていくことで力みをなくしていくことになります。

「炎を揺らす」とありましたが、「火の呼吸のことかな?」となんとなく思いました。

「火の呼吸」とは、激しく吸って吐くことを繰り返して、身体に眠っている力を呼び起こす呼吸です。

映画で、お腹を膨らませて吐くといった「腹式呼吸」の呼吸法を教えているシーンがありましたね。

我々の呼吸は、多くの人が「胸式呼吸」になっています。

呼吸が浅く身体に入ってくる酸素量(エネルギー)が少ないんです。

瞑想、呼吸法で変わることはたくさんあるので、ぜひ試してみてください。

こういったことを人生の中で習慣化するのは、タイミングがあると思います。

義務感に駆られてやるのは、あまり効果は出ないと思うので、ピンときた方は始めてみてください。

何かが変わり始めるかも〜

【メッセージ④】「愛」は強大なエネルギー

映画を通して、「愛」というのがメッセージとして感じました。

星、部族、家族、息子、生命への愛。

戦いがあって、死と隣り合わせの中で愛に氣づき、愛を体感していたのが印象的でした。

最も危険なことはパンドラを愛しすぎること。

映画の冒頭で出てきた言葉です。

「愛」は根幹的なもので、大きなエネルギー源となっているもの。

しかし、愛を欲する、愛に固執するとバランスが崩れて、そこから亀裂が生じていくのだと思います。

ジェイク一家が故郷の森を去ることを決めたのも、家族への愛でした。

人間であるスパイダーの父は、アバター化したクオリッチです。

アバター化したクオリッチは、スパイダーに対して「息子ではない」と突き放します。

しかし、映画終盤でクオリッチが、ジェイク一の子どもであるキリを人質にとりました。

後ろに隠れていたジェイクの妻であるネイティリは、スパイダーを人質にとります。

長男のネテヤムが殺されて正気を失っているネイティリは、本氣でスパイダーを殺そうとします。

息子には息子を

命を奪われて憎しみで溢れたネイティリがトドメを刺そうとした瞬間、敵のクオリッチが子どもを解放したんです。

お互いの子どもは危害を加えられずに済みました。

凄く愛に溢れるシーンでした。

宇宙は「想い」、「愛」から始まって、我々も「愛」を命の源として生きています。

その根幹が揺らいだ時、憎しみに溢れ、愛に固執し、「愛」の調和を保つために不調和な行動に出る。

それは感情がある以上、人である以上、ある意味自然なことかもしれません。

結局、ネイティリは周囲の「愛」によって氣づかされて行動が変わるというところにグッときました。

クオリッチの息子への「愛」が状況を一変させたのです。

我々は、「愛を体感し周囲に愛を放っていきたい」と考えています。

愛の力でみんな動いていて、方向がそれぞれ違っていて衝突する。

それでも、最後に良い方向に導くのは「愛」で、全体が調和していく。

愛というのは、漠然としていて普段考えないことかもしれませんが、地球人の一人一人が愛に目覚めて愛のある行動していきましょう!

【メッセージ⑤】我々は「偉大なる母」(宇宙)と繋がっている

アバターの映画を見ていて、何か懐かしい氣分、満たされた氣分になりました。

「我々は宇宙と繋がっているなぁ」と素直に思いました。

クジラが撃たれた時は、全員が悲しんでいました。

また、映画の冒頭では「パンドラの全生物が考えを共有している」という言葉がありました。

自然と共存していて、全てが繋がっている。

映画で度々「エイワ」と呼ばれる集合意識の結晶みたいなものが登場します。

これは宇宙エネルギーのように宇宙の源で、全てと繋がっていることを意味していると感じました。

また、映画の中で「偉大なる母」という言葉がよく出てきます。

「偉大なる母」とは、神様、創造主、宇宙といったように壮大なるものでしょう。

偉大なる母は俺たちを見守っている

偉大なる母よ感謝します

なぜ私は違うの?偉大なる母よ、何がしたいの?

エイワに触れた時、命が助かった時、自分が人と違って悩んだ時に「偉大なる母」を想像しています。

「偉大なる母」は、いつも近くにいて「共に生きているんだな」と感じました。

命はただの借り物という  いつかはかえさねばならないという  いつかエイワの胸に  消えることはない

身体は借り物で、魂が本当の姿。

我々は、死んだらどうなるのか?

魂が身体から抜けて、宇宙に還るでしょう。

時のリーダーは死に新たなリーダーが生まれる。1つの人生が終わり、新たな人生が始まる。

ジェイク一家が故郷を出る時のフレーズです。

1つの人生が終われば、また新たな人生が始まる。

別れがあれば、新たな出逢いがある。

終わりは始まりですね。

そんなことが心に少しでもあれば、辛いことがあってもまた一歩前に踏み出せる活力になるかもしれません。

海の道(ウェイ・オブ・ウォーター)には始まりも終わりもない  海はあなたの中にも外にも  海はあなたの家  生まれる前も死んだ後も  海は与え海は奪う  海はすべてを繋ぐ  生と死を  闇と光を

映画の中で何回か出てきて、一番インパクトあったフレーズです。

「ウェイ・オブ・ウォーター」とは、何を意味するんだろうと思ってましたが、”宇宙”でした。

宇宙には始まりも終わりもない

宇宙はあなたの中にも外にも

宇宙はあなたの家

生まれる前も死んだ後も  宇宙は与え宇宙は奪う  

宇宙はすべてを繋ぐ  生と死を  闇と光を

すでにあなたは宇宙と繋がっている。

「自分自身が宇宙だったこと」に心の底から氣づいた時、真に宇宙と繋がった人生が展開される。

最後までありがとうございました。

この記事を書いた人

カズのアバター カズ ブロガー

現役高校教師が学校では教えてくれない内容を発信。人生、教育、スピリチュアルなど、あなたの人生がより輝ける生き方・考え方を紹介します。真理に氣づき、学びあり、ワクワクありの輝かしい地球人生を送ることを願っています。

コメント

コメントする

CAPTCHA