【高橋優】「リーマンズロック」仕事を辞めたい、うまくいかない人へ

仕事を辞めたい、毎日が辛い。周りには自分の良さを理解してもらえず、馴染めない。

特に、褒められもせず、やる気が起きず、仕事が終わるとやっと力が抜ける。

人間関係で悩んでいる人、仕事でうまく行かない人に向けた少し元気が出る投稿です。

「リーマンズロック」 高橋優

人の心を揺さぶる力を持っている人だなぁ。

いつもメモ帳を持ち歩いていて、感じたことをすぐにメモして曲にするそうです。

歯に詰まった取れそうで取れない”わだかまり”のような現象や感情を言語化して、音に変えて発信している人。

この曲を聴いていると、「人の気持ちに寄り添うような優しさ」と「前向きに生きてほしいという奥底に秘めた情熱」が伝わってきます。

かどのとれた包み込んでくれるエネルギーを感じますね。

力がスッと抜ける曲です。

スッキリしない朝を迎えて、毛糸が絡まったかのように頭の中でいろんな感情が混在し、今日も会社に向かう。

情熱はあるが、仕事どころか社会の常識も全く分からず、怒られる日々。

幼い頃に決めてずっと志してきたこの職。

信念を持って仕事を始めたのに、いつしか何を目指していたのか分からなくなる。

職場のドアノブの前に立つと、自然と足が止まって息がこぼれる。

上司から言われたことは、「分かりました」と即答してしまい、氣付かぬうちにロボットになっている。

そんな自分に嫌氣が差すけど、気持ちを外に出せない。

ベテランの先輩が意見を言うと、それが正解と思ってしまい、すぐに”自分がなくなってしまう”。

イラッとすることはあるけど、主張できないので”笑顔”でその場を流す。

夜遅くに仕事は終わり、頭痛とため息と一緒に職場を後にする。

なーんていう日々を和多志も働き始めてからの数年間経験しました。

本当に辛かったけど、それを乗り越えて今はイキイキとやれてます！

仕事をしよう 　生きていく自分のために 　仕事をしよう 　生きている証を刻むために

大したことないさ　 何かも順風満帆だ 　 これくらいがどうしたと 　 大きく胸を張れ

いろんな辛いことはあるけど、生きていくためのお金を稼ぐために仕事をしよう。

いや、この人生で自分がやりたいことをやるために、そして、生を全うしたと胸を張って言えるように仕事をしよう。

我々人間は、「何のために」とか「この経験は人生に何の意味があるのか」と意味付けを好んで生きている。

もちろん大事なことだけど、すでにある幸せに気づいて感謝し、「今日も命あるなら何の問題もないじゃん！」くらいの大きな器で胸を張って生きたい。

動物でもなく、植物でもなく、ずっと動かない木や石でもなく、人間として生まれることができた。

お母さんが想像を絶するほどの痛みを耐えて、命を繋いでくれた。

大人になるまでに、いろんな氣づきを与えたくれた友達や人生の師に出逢うことができた。

そして、今日という日も、美味しいご飯が食べれて、服もあって、快適な家に住めて、仕事という役目を天から与えられて生きることができた。

大感謝、大感謝。

あれ、これって！？

「大したことないさ 何もかも順風満帆だ」「これくらいがどうしたと 大きく胸を張れ」

生きているだけで、すでに順風満帆。

胸を張って生きていきましょう！

最後までありがとうございました。